ご注意:
   管理人は真緒スキーです。
   なので心情が真緒よりです。かなり偏ってます
   珠洲好き好き!!!って人には毒です。
   念のため真緒寄りの感想は反転しておきます。
   閲覧の判断は自己責任で。
   ご気分を害されても当方は一切責任を負いません。


  天野 亮司 2007.08.11.

  御子柴 圭 2007.08.12

  賀茂 保典 2007.08.12

  蛇足 game over 2007.08.11.


 2007.08.11.

見た目が好みっぽかったので、とりあえず彼から。
割と気軽に愛憎の館へと踏み込んでしまう。
愛憎というよりはお昼メロドラマ。
(昼メロはほとんど見たことないんですけどw)

ああ、この人は姉さんの婚約者、好きになっちゃダメ…なのにっ!
どうして優しくしくれるの? 姉さんのこと今も好きなの?

うん、良くも悪くもメロドラマ。 まちがっても2時間スペシャルドラマではない。
愛と裏切りと嘘と真実と…交錯する愛情模様。
割り切って楽しむと良いとオモイマス。
純真無垢な愛され主人公側にたって、気持ちよく酔うのもいいでしょう。
また、生々しいライバル役側にたって、思う存分、傍若無人というのもありでしょう。
ちなみに私は後者です。言うまでもなく。

 亮司ED:恋愛ED=ハッピーエンドという常識を覆す
       ある意味革新的なED。 バカップル炸裂、いやバカすぎ。
 悲恋ED:反動のように暗い。


以下、ネタバレ毒ありで反転。 ページ↑へ


ああ、緋色と比べて〜っていうのはアレですが、
珠洲は玉依姫候補として育ってるんですよね?
その割には、随分と自覚がないというか〜〜〜薄いですよね?
急でどうしていいのか判らないのは仕方ないとしても。
それでも周りが甘やかしてるし。

てか、玉依姫がイケニエなのがショックですか、可哀相ですか。
珠洲の母親だってその役目を覚悟して務めてきて
役目を果たしたんでしょう、是非はともかくとしてさ!

小さい時からその覚悟をして育ってきた真弘はどうなる?(え?)
イケニエになる自分だけが可哀相なのか、可哀相なのか!
ショックだ、ショックだって、ちょっとさぁ(以下自粛)

自覚は薄いし、昼メロだし、真緒は可哀相だし、
色々、トホホざんすよ。

しかし、真緒スキーには切ないシナリオであります。
最初は思うままにふるまう真緒といっしょに悪役気分も楽しめますが、
後半になるにつれて可哀相になってきます。

なんていうか、ここまで思っているのに相手にもされてない。
珠洲は、純真で無垢で鈍くて残酷。
亮司は、珠洲を好きなのは仕方ないとしても、真緒の気持ちを軽々しく扱いすぎ。

最初から珠洲を見ていた、真緒との婚約は家が決めたこと。
珠洲との未来はないなら、家族になるのもいいかと思って〜〜
って、どんだけ!どんだけ!!!!!
いくらなんでもこれはひどいでしょう?


持てる男は辛いねぇ、と亮司にイヤミの一つも言いたくなりますが!
裏わざと言うか、亮司の好感度を一つも上げずに
悲恋エンドまでたどり着くことは可能なのです。
そうなると、珠洲とラブラブしてないので、
真緒踏みにじり発言を聞かなくて済むのです。
それにしたって亮司エンディングは……

亮司ED>>
最後に真緒が人間に戻って「めでたしめでたし」は無いでしょう。
半年前の夜以降の記憶がない?
豊玉姫だったときのことを憶えてないから良いのかってことじゃない。
(まぁ、記憶があったら、もうこれ以上ない酷いEDになるわけですが)
半年前、つまり亮司が婚約者で好きだった頃ですよ?
気がついたら半年の時が過ぎてて、自分置いてきぼり。
本来なら、こんな時こそ頼りたい婚約者は
自分の妹とらっぶらぶですよ? あんまりじゃないですか〜〜〜。
こんな主人公にだけ都合がいいEDってあり?ありなの?
緋色とちがって玉依側は誰も死んでないけど〜〜〜〜〜〜〜〜


悲恋EDは>>
ある意味真緒の勝利EDでもあるわけです。
あれほど欲しかった亮司をもっていってしまうんですから。
しかし、それを「負けた」と悔しがる珠洲。
ちがうでしょ、君の代わりに亮司が封印したんでしょうが
これを身代わりで死んだと解釈するかは別として(死んだことになるのか?)
言われたことは守らないし〜勾玉持ってて今後何かあったらどーするんよ。
未練タラタラの上、色々方向間違いだとおもうよ?


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 2007.08.12.

見た目が好みっぽかったので。
発売前から気になってたけど敵側なので攻略対象か心配でした。
どうやら、亮司とルート共通らしいので、亮司の後にさくっと。

それが判るほどに亮司ルート何度もやりましたw
検証とデータ集めのために少なくとも3回、
巻戻りとセーブとゲームオーバーチェックで行ったり来たりしまして。
初回プレイは大変だったけど、お陰で御子柴は比較的楽でした。

御子柴も選択肢の出現条件をチェックするために
メモリーカード無い状態で(初回プレイ時の場合のチェック)
何回かやったりしたけど……まずクリアして、後から詳細とどっちがいいんだろ。

それはさておき(前置き長いよ)、御子柴です。
正体が謎のままのはずですけど、天野ルートでなんとなく判ってたので
やっぱりなぁ…なカンジはありました。

ネタバレ:
初代玉依姫の6人目の守護者で裏切り者(?)
呪いが解けて、本来の主の下へって
どんだけ!どんだけ、御伽噺なんだw


珠洲に対する感想は、
まぁ亮司とルートが途中まで一緒なので、ほぼ同じなんですけど、
御子柴に分岐した後に変わるかというと、そうでもない?
全体に書き込みが薄いので、珠洲が何故好かれるのか、
そこら辺がわかんないのデスヨ。 
個人的に珠洲あんまりこのみじゃないからなのかもだけど。

ネタバレ(毒あり?):
玉依姫じゃなかったら御子柴には好かれなかったんじゃないのかなー。
珠洲の中の玉依の血が御子柴の呪いを解いたわけだし。
御子柴は玉依姫だから好きなんじゃないのーと思いたくなる。
初代の玉依姫のことも好きだったんじゃないのーとかね?
この玉依姫マニアめ!


でも、亮司ルートで真緒の扱いが酷かった分の埋め合わせと言うか、
大団円エンドですよね。

御子柴の年齢をどう考えるかが非常に微妙ですがw
生まれた年から数えるならば…超年の差カップルどころの話じゃないだろう!

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 2007.08.12.

そこそこ悪くないという第一印象。
ただ、共通ルートの亮司・御子柴ルートで見てると
おバカちゃんというか、空気の読めないキャラですか、君は! と。
愛すべきバカは大好きなんですけど、本当のバカちょっと…… と。
ほかのキャラがシリアス雰囲気なのでお笑い一手に引き受けか? と。
てか、どじっこ!?どじっこなのか!? メガネだし!
ちょいネタバレ↓
狗谷にメガネ呼ばわりされてるのが笑えました。

攻略制限があるようだったけど、
亮司→御子柴とクリアーして予想がついたので、めがね君に!

まさにメガネ君、エリカの負けっぱなしなのが可愛いです。
てか、エリカが可愛いのですよ。
賀茂とペアなので出番多いし、エリカ好きには楽しいルートかと。
一介の公務員(本人曰く、典薬寮の若手ナンバーワンホープ)で
守護者でもなんでも無い彼が、珠洲のために健気にがんばるわけです。
最初は「部外者扱い」なんですけどねぇ。

さて、メガネ君は最初から珠洲に気があるわけですが
……なんで? 
基本的に珠洲は最初から好意をも持たれてるって設定なんですかね。
大前提がそこにあるんでしょーか?
大前提で済まされちゃあ、いまいち納得できないんですけど?
惹かれあうプロセスが省かれちゃってるの気がします。

六章あたりで熱く胸の内を語りますが、
優しくで明るくて云々…といわれてもーもーもー
珠洲ってそういう印象受けないんですけど……玉依姫様フィルター?
単に好みのタイプの子が、監視対象で見ているうちに情がわいたとか、
転向してきて馴染めないところに、好みのタイプの子が優しくしてくれたからとか、
そっちのほうがふつーにありそうなんですが。

でも、まぁお似合いではあります。どんくさいふたりだから
ちょいネタバレ? ↓隠す必要はないけど一応↓
真緒も亮司ルートに比べれば可哀相じゃないです。
真緒からしたら最悪なのが亮司ルートとして
御子柴もちょっとあれかな〜〜(EDは御子柴が一番真緒にはいいですが)、
ルートに関しては、御子柴よりもこっちの方が可哀相じゃないかんじです

賀茂エンドも大団円っぽいですよね。
六章クライマックスで全員集合だし。
ただ、エンディングで御子柴のその後か語られないんですよね〜〜

隠しキャラルートを通しての感想になりますけど(ネタバレ?)
御子柴と賀茂は悲恋EDがありません。
その分、なんか2人で守護者1人分って印象を受けます。
最後のほうまでルートは共通ですし、協力者も同じですし、
2人とも六人目の守護者だからってことですかね。

2人で1人分だからか、使いまわしの印象がけっこうありまして、
そのせいで、御子柴のその後が落ちてるんじゃないかと〜
使いまわしの是非は別として、そういう辻褄合わせくらいはちゃんとして欲しいですね。


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game over  2007.08.11. 

現在、亮司ルートGame overをオールクリアです。
前作とちがって遅延型ゲームオーバーフラグが無くなったように思われます。
代わりに玉依姫定着度による、自動ゲームオーバーがあるわけですが、
これは単に選択肢がでなくなるというだけで、
前作のようにバッドエンドへ至るまでのシナリオに手が加わることがありません。
ストーリー分岐選択=ゲームオーバー分岐選択。
ちょっと味気ないと言うべきか、マニアとしてはもの足りません。

ゲームオーバークリアする度に使いまわし感がアップしてます。
やはりシリーズものなので、どうしても前作と比べてしまいます。
言い回しにちょっと手を加えただけといったカンジで、
前作のように「ゲームオーバーに至るまでのシナリオがいいな」と
思えるところがほとんどありません。
ゲームオーバーだけじゃなく、全体にわたって言えることですが、
描写不足、シナリオ練りこみ不足感は拭えません。

2007.08.11.御子柴ルートGame over コンプ 
2007.08.12.賀茂ルートGame overe コンプ

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